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長期投資のメリット

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こんにちは。
【知識ゼロからはじめる資産形成】の
「しん」です!

 

資産形成には欠かせない投資については
一般的に長期積立分散投資がよいということが言われますが、
なぜ長期積立分散投資がよいのでしょうか?

 

長期積立分散投資という言葉には

「長期」投資
「積立」投資
「分散」投資

 

この3つの概念が含まれています。

 

それぞれのメリットを組み合わせ

長期積立分散投資が良いということが言われています。

 

それぞれ説明すると長くなるので
今回は「長期」投資にスポットを当てて
解説しようと思います。

 

「長期」投資のメリットですが、

①複利効果が得られる
②損をする可能性を低くできる

 

の2つがあります。

以下この2つについて解説していきます。

①複利効果が得られる

長期投資がよいのは「複利」効果を
継続的に受けることで資産が増えやすいからです。

 

え!?そもそも「複利」って何?

そう思う方も多いかと思います。

 

説明させていただくと

複利というのは投資した元本に加え利子に
対しても利子がつくことです。

 

一方で複利の反対語の単利では
投資した元本のみしか利子がつきません。

 

言葉ではわかりにくいので

複利のすごさを伝えるために
100万円を年率4%の商品に投資した場合、
どのように資産が増えるのか複利と単利で比較してみます。

 

表 複利と単利の比較

この表のように5年ほどでは
複利と単利では差が大きくありませんが、

10年,20年, 30年後と投資する時間が長く、
長期になるほど複利の方が
資産が増えているのがわかります。

 

複利ってすごいですね!!

 

このように複利の恩恵は
長期で続けるほど大きくなります。

 

これが一つ目の長期投資のメリットです。

 

②損をする可能性を低くできる

長期投資の二つ目のメリットですが、
投資をするうえで怖いのは何でしょうか?

 

あたりまえですが
「損をすること」だと思います。

 

実はその「損をする」可能性は
長期投資をすることで低くなるという
データがあるんです。

引用元:野村アセットマネジメントデータ

 

投資して1年後に売却した場合
年率で-48%から+59%になっています。
1年だとマイナスになってしまう可能性があって
さらにそのマイナス幅も大きいです。

 

10年後に売却した場合
年率で-2%から+14%になっています。
1年と比較して10年と期間が長くなると

マイナスの幅が小さくなっていることがわかります。

 

さらに15年後に売却した場合
年率で+3%から+11%になる。

 

気づきましたか??

書き間違えじゃありません。

 

年率で+3%から+11%になる。

 

プラスにしかなりません。
これはすごいことで15年だとマイナスに
なることはなかったということです

 

つまり
「損をする」ことがなかったということです。

 

私はこのデータを初めて見た時
衝撃を受けました。

 

え!?株やっても損はしないの?
ウソでしょ!?

 

実はこのデータが全世界株に投資した場合という
資産を「分散」した効果の影響もあること、
またあくまで過去のデータからの実績なので
未来を保障するものではありません。

 

ただ期間については1987年から2023年と
〇〇バブル、〇〇ショックを
何度も経験した、信用に足る
十分な期間だと思います。

 

少なくとも長期投資のメリットとして
長期で保有すると損をする確率は低くなる
ということがいえるデータです。

 

これが2つ目のウソでしょ!?

と思ってしまう長期投資のメリットです。

 

長期投資の注意点

ここまで長期投資のメリットについて
述べてきましたが、注意点もあります。

 

一つ目の注意点は
複利効果を得られる投資法にすること
です。

 

例えば投資信託に投資する場合
分配金を受け取れる分配金受取型の
投資信託があります。

 

毎年分配金は受け取れるのですが、
それだと投資元本には加算されないので
投資を続けても毎年単利で分配金を
受け取ることになります。

 

そうすると長期投資の複利のメリットを
活かすことができません。

 

ですので投資信託では分配金を
自動的に元本に加えて投資する
「再投資型」の投資信託を
選ぶようにしましょう。

 

二つ目の注意店は

長期投資できる資金を投資する
です。

 

これは先ほど投資期間が長いほど
損をする可能性が低くなるという
ことから言えることですが、

 

3年、5年等の短い期間だと
10年、15年という長期間と比較して
損をする可能性が高くなります。

 

ですので例えば3年後の車の買い替えや
5年後の進学の教育資金等には
長期投資は使えません。

 

ですので事前にしっかり
そのお金はいつ必要なのかということを
確認し、長期間で投資できる資産のみ
長期投資するようにしましょう。

 

今回長期投資のメリットと注意点をお伝えしました。

長期投資したいけどなんか不安・・・

 

そんな方は参考にしていただけると嬉しいです。

 

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コメント1件

  1. […] 前回は「長期」投資についてお伝えしましたが、 […]

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しん

しん

【知識ゼロからでもはじめられる資産形成の情報を発信】誰でもできる資産形成を広めて日本を元気にするために活動中|激務の中間管理職でも資産形成なら継続できた。コツコツ続けた資産形成のおかげで脱サラ|家族との時間、やりたいことに挑戦出来る人生が手に入った|不動産戸建3軒保有|AFP資格保有